マガシークが提携したインタースペースの社長は川端伸一郎氏。
まだ３０代の若い社長です。
彼の略歴は、
昭和45年10月16日生
平成06年04月 大和証券株式会社入社
平成10年09月 株式会社ベンチャーコントロール入社
平成11年11月 当社設立。当社代表取締役社長就任
ということで、証券会社のころから世の中の流れを読む力を養っていったのだと思います。
マガシークが提携したインタースペースの社長川端伸一郎氏は、「自分が将来ビジネスを起こすのであれば必ずWin-Winのビジネスをしたい」というのが理念にあったそうで、そのために日本だけでなくアメリカの新興企業や新しいビジネスに注目してきたとのこと。
その流れの中で、インタースペースを設立し、今後成長するだろうと見たアフィリエイトサービスを提供するアクセストレードを事業化したわけですね。
それにしてもインタースペースの役員の方たちは皆さんほとんど３０代という若さなので、これからの展開も楽しみです。
マガシークが提携したインタースペースというインターネット関連企業は、まだ設立してから１０年も経っていない若い会社ですが、すでにインターネット業界では「アクセストレード」というアフィリエイトサービス事業で成功を収めています。
インタースペースの公式サイトを見てみると、主要取引先には
・株式会社イオンビスティー
・株式会社オプト
・株式会社外為どっとコム
・株式会社サイバーエージェント
・株式会社電通イー・リンク
・東京電力株式会社
・株式会社日本旅行
・株式会社博報堂
・株式会社博報堂ＤＹメディアパートナーズ
・ＳＢＩホールディングス株式会社
・株式会社フルスピード
・丸善株式会社
・マガシーク株式会社様
・株式会社モビット
・株式会社リアラス
といったインターネットで業績を伸ばしている会社が並んでいます。
なぜかマガシークだけ「様」がついていますけれど、どうしてでしょうね？
インタースペースは、パソコンだけでなく携帯電話サイトへのサービスも展開を始めました。１家に１台のパソコンよりも、１人に１台の携帯電話の方がより可能性を感じますよね。
マガシークは伊藤忠商事の繊維部門で２０００年８月に立ち上げた社内ベンチャーが前身です。当初はｉモード初の公式ファッションサイト事業のみでしたが、パソコンのサイトも作り上げました。
２００３年４月に伊藤忠商事と雑誌社の出資により株式会社として設立され、２００６年１１月２８日、東証マザーズ市場に上場しました。
提携する雑誌に掲載された洋服や雑貨などを販売するＥＣサイト「マガシーク」やアウトレットのＥＣサイト「アウトレットピーク」を運営しています。２つのサイトはＮＴＴドコモのＩモード、ＥＺＷＥＢ、ソフトバンクモバイルの公式サイトとして登録されています。
マガシークの会員は５０万人を超えるといわれ、２００６年３月期の当期利益は１億６２００円と好調です。
人気のあるブランドを中心として、取り扱っているブランドは２つのサイトをあわせて３２０ブランド以上となっています。
提携している雑誌は提携している雑誌は「ＣａｎＣａ「ＡｎｅＣａｎ」「ｗｉｔｈ」「Ｒａｙ」「Ｌｕｃｉ」「ｎｏｎ−ｎｏ」「ＭＯＲＥ」「ＪＪ」「ＬＥＥ ｍａｒｃｈｅ」「ＣＬＡＳＳＹ」「Ｏｇｇｉ」です。